二世帯住宅の間取り、完全分離型、上下分離・左右分離のメリット・デメリット

● 二世帯住宅の間取り、完全分離型、上下分離・左右分離のメリット・デメリット

 

こんにちは、進藤裕介(しんどうゆうすけ)です。

完全分離2世帯住宅なら親世帯、子世帯が仲良く暮らせます。

完全分離で、親世帯、子世帯、お互いが気兼ねなく暮らせる2世帯住宅になります。

玄関、階段、水周り(キッチン、お風呂、トイレ)それぞれ2つづつの2世帯住宅です。

趣味やインテリア、生活習慣、食習慣も干渉しないで暮らせます。

仲良く暮らせる、二世帯住宅ができますよ。

一部を共有する2世帯住宅の後悔・デメリット

玄関だけ、共有の2世帯住宅にしました。

その他、すべて、別々、お風呂、キッチンも別々です。

キッチンとお風呂が別々なら、大丈夫だろうと思っていたのですが・・

靴のある無しで、出かけている、あいさつがない等、詮索されている感じがします。

玄関も別々が良かったと、今更ながら後悔しています。

 

2世帯住宅、玄関を共有しただけでも余計な詮索をされてしまいます。

キッチンを2つ、お風呂も2つ、リビングを2つの2世帯住宅にしても、玄関を共有すると、お互いの生活の見たくない部分を、見てしまうことがあります。

他人なら気にならない生活スタイルも、家族だと思っているから気になってしまいます。

要らぬ詮索をしてしまうのです。

完全分離型の二世帯住宅なら、あなたの生活を詮索されません。

玄関も別々、完全分離型の2世帯住宅なら、玄関に靴のある無しで、あなたの生活を詮索されることはありません。

完全分離型の二世帯住宅には、1階と2階で完全分離する上下で分離型と、平面的に左右に分ける左右分離型があります。

上下分離型の2世帯住宅して苦痛です。

いつかは同居しなければ、いけないと思っていました。

長男の嫁だったので、覚悟はしていました。

完全分離型の二世帯住宅にしてもらいました。

玄関、お風呂、キッチン、リビングすべて2つづつにしたので、理想の二世帯だと思っていました。

ただ、実際に暮らし始めてから、1階で暮らす主人の両親が、子供の足音、私たちの話し声、TVの音などが気になるようです。

両親は、夜10時ころには、就寝してしまう生活、私たちは、12時ころでも誰かが、起きています。

いつも遅くまで起きているのね~と、軽い調子で言われてしまいます。

階段の昇り降りが大変だろう、と言う事で両親は1階、私たちは2階の上下分離型の2世帯住宅にしましたが、気疲れします。

足音をたてないよう、声も低め、TVも下の階を気にしながら観ています。

敷地に余裕がなかったので、上下分離の完全分離2世帯住宅にしましたが、この先何年この生活が続くのか?と考えると、苦痛でしかたありません。

上下分離タイプの完全分離2世帯住宅だと、生活するのが苦痛になります。

今住んでいる、マンションの上下階の小さな騒音問題を解消できるはずが、そこから逃げられなくなってしまいます。

足音をたてないよう生活しなければいけません。

声を落として、TVのボリュームに気を使いながらの生活になります。

左右分離型の2世帯住宅なら、上下の音の問題が、解消されます!

左右に完全分離し、親世帯、子世帯ともに気兼ねなく暮らせる、2世帯住宅が建てれます。

左右分離型二世帯住宅のメリット・デメリット

左右分離型のメリットは、親世帯、子世帯ともに同じ条件、お互いに差のつかない住宅を建てることができます。

左右分離型のデメリットは、上下分離型と比較すると、コストが増え、全体のボリュームも増えてしまう、コストアップになってしまいます。

敷地の余裕も必要になりますね。

その一因として、それぞれの階段の数があります。

左右分離型の二世帯住宅は、階段がそれぞれに併せて、2つ付くことになります。

上下分離型は、1階の世帯に階段は不要です。その分コストは下がります。

それでも、気になる二世帯住宅、音の問題

それでも、水周りの配管の音、テレビの音、洗濯機の音などが気になる事があります。

平面分離型の、親世帯、子世帯を隔てる壁の防音、遮音性能を高める事で、気になる些細な音の問題は、解消されます。

その他、中庭という緩衝地帯を設けることで音の問題も和らぎます。

完全分離型、もう一つのメリット

完全分離型の2世帯住宅のもうひとつのメリットは、親世帯が住まなくなったあと、賃貸住宅として、他人に貸せるということがあります。

住宅ローンの足しにもなりますし、返済計画も立てやすくなります。

2世帯住宅は光熱費が21%削減できます。

2007年と2012年にへーベルハウスの二世帯住宅研究所が行った調査によると、二つの世帯が別々に独立して生活するよりも、完全分離であれ、共有タイプであれ、2世帯住宅で一緒に暮らした方が、エネルギー消費量は削減できるという結果がでました。

電気代や水道代などのランニングコストが削減できます。

子世帯4人の年間エネルギー消費量を1.0とし、これを基準としています。

親世帯2人が独立して暮らしている場合は0.9になります。

合計すると1.9という数値になります。

これに対して、完全分離型の2世帯住宅で6人(子世帯4人+親世帯2人)が暮らした場合の年間エネルギー消費量は1.5です。

1.9と1.5を比べると約21%削減できていると言う事になります。

完全分離2世帯住宅にしたお客様の声

親世帯、子世帯、お孫さんの3世代、お互いのプライバシーを、考慮したプランになっています。

付かず離れずの、イイ関係が保ててのんびり暮らせてます。

地元工務店との価格交渉も、スムーズに進めてくれて助かりました。

進藤さんに頼んで良かったわ!

 

二世帯になるにあたって、キッチンを分けるという大前提がありました。予算の関係もあり、使えるものは使いつつプランも、上手くまとめてもらいました。

なにより旧の居間から続く長い廊下は、小さな子供達にとっても使い辛く、なかなか一人でトイレにも行けなかった。

それが明るい子供にも目が届くLDKに大変身!

憧れの対面キッチンになり、キッチンにいる憂鬱がなくなりました。

 

私たちの希望や質問に、ていねいに答えていただいたり、迅速な対応に、大変満足致しております。

職人さんたちの、明るい雰囲気、楽しそうに作業されていました。

毎日、作業の終わったあとも、整理整頓されている様子に感心していました。

 

二世帯住宅メリットのまとめ

2世帯それぞれの、プライバシーを考慮した間取りの、2世帯住宅ができます。

完全分離型の2世帯住宅なら、将来的に賃貸住宅として他人に貸すことができます。

上下分離型だと下の世帯は上の世帯の足音が気になります。

上の世帯は世帯で下の世帯に気を使うようになります。

左右分離なら、コストはアップしますが、親世帯、子世帯ともに同じ条件の住まいが建てれます。

玄関、階段、水周り(キッチン、お風呂、トイレ)それぞれ2つづつの2世帯住宅になります。

趣味やインテリア、生活習慣、食習慣も干渉しないで暮らせます。

お孫さんの様子は、毎日見ることができますよ。

付かず離れずのイイ関係を保てますよ!

親世帯、子世帯の両方に都合の良い2世帯住宅になります。

金沢で、二世帯住宅(左右平面完全分離型)ができます。

 

家族の夢がかなう!注文住宅やマイホーム 一級建築士設計の成功事例10選
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