● シューズインクローゼット・クロークの収納術、玄関スッキリの間取りになります。
こんにちは、進藤裕介(しんどうゆうすけ)です。
シューズインクローゼット収納術で、玄関スッキリの間取りになりますよ。
シューズインクローゼットは、今までの日本の住宅では極めて少数派、無かったも同然でした。
それが今では一戸建てだけでなく、マンションでも必須になっています。
マンションの見学会では、靴がキレイに並べられたシューズインクロークを見せて、ワンランク上の暮らしを印象付けしています。
シューズインクローゼットの無いマンションなんて売れません。
実際、シューズインクローゼットが生活の中にあると、暮らしのステージがワンランク上がります。
ハイヒール、スニーカー、お出かけ用の靴、雨や雪の日用の長靴、サイズや長さごとに整理して収納できます。
自転車、テニスラケットやゴルフバック、部活バックが収納できる、玄関になります。
ご家族の季節ごとに使うアウトドア用品が収納できます。
シューズインクローゼット収納術で、玄関スッキリの間取りになりますよ。
シューズインクローゼットのメリット
シューズインクローゼットが無い間取り、特に子育て世代の住まいの玄関は見た目に混雑してます。
ベビーカー、子供用の自転車、部活バック、ラケット、サッカーボール、グローブ・・・
シューズインクロークがあれば、これらが一気に片付きます。
スッキリした玄関は掃除もしやすくなりますし、いつもキレイを保てます。
お客さんが来てもスッーと玄関を通過して頂けます。
風水的にもよさそうです。
デメリット
シューズインクロークはスペースを取ってしまうので、動線計画を失敗すると余計にその印象が強くなります。
スペースが増えた分、コストアップにもなってしまいます。
シューズインクローゼットにして良かった!
たっぷりと収納できる、玄関収納をつくってもらいました。
前の家では、出しっ放しになっていた、ベビーカーやゴルフバッグが、スッキリ収納できます。
お砂場セットやボールや三輪車、幼稚園になれば雨ガッパを干したり、高校になれば部活の道具を置いたり本当に大切です!
玄関の間取りは、広くて大正解です!
洗車道具や季節で使わないもの、ほうきやちりとり、外には置きたくないけど、家の中にも置きたくないものも収納しています。
DIY用の工具類、震災グッズなども入っています。
出し損ねたゴミの仮置き場所にもなってます。
床は玄関と同じコンクリートコテ押え、扉で仕切ってないので水洗いも余裕です。
棚の反対側の壁にはコート掛けです。
なんでも掛けられて気に入っています。
玄関が、ゴチャゴチャしているのが苦手なので、シューズインクローゼットにして良かったです。
シューズインクローゼットの中に、全身が移る姿見のカガミを付けてもらいました。
靴を履いた状態で、出かける前の全身チェックを行っています。
カガミ上の天井に角度が調整できるダウンライトを設け、姿見に写るとき、影を作らないようなってます。
大変便利ですし、家族全員が使っていますよ。
レインコートなどをかけられるハンガーポールをつけてもらいました。
土間部分なので、レインコートからしずくがたれても大丈夫です。
足元には傘立てを置いてます。
我が家には最初から間取りプランに、シューズインクロークが入ってました、本当に便利です。
あってよかった!
広さは、1畳ほどしかありませんが、可動棚をつけて、細々したものも置いています。
子供のなわとびや、私の趣味のガーデニング雑貨、季節外れの靴などを収納し、空いたスペースにはゴルフバッグやサッカーボール、傘立ても使わないときは入れてしまいます。
傘立てがないと玄関がスッキリします。
あとは、束ねた新聞紙、ダンボール、ペットボトルなども、廃品回収にすぐ出せるようにまとめて置いてあります。
あ、スーツケースなんかも置いてます。
かなりの収納力で、扉を閉めてしまえばスッキリ!なので重宝してます。
友人か見に来て、いいなーと言ってくれる、この収納が一番かもしれません。
簡単収納術、靴のサイズと収納棚板のサイズ
靴の収納自体はカンタンです、奥行き35cmの可動棚をセットするだけです。
その為のダボレールを仕込んでもらうだけです。
パントリー(食品庫)の様に、収納されるモノによって奥行きを変える必要はありません。
ちなみに大きな足のサイズ30cmの方がいたとして、靴のサイズ+5cm、棚の奥行き35cmを見ています。
ご主人が26cmだとしても、お子様の後々の足のサイズまで判りませんからね、大は小を兼ねるで良いと思います。
可動棚でいろんなサイズの靴やスニーカー、サンダル、ブーツ、長靴まで大量に片付きます。
玄関は親御さんにとってお子様の成長がみてとれる場所でもあります。
小さかったサンダルのサイズが、お子様が歳を重ねるごとにだんだん大きくなります。
子沢山家族だと、履きつぶしてないものは、下のお子様に受け継がれたりもします。
なかなか捨てられないので、思い出もいっぱいになってきますね。
ただ、朝の時間は戦争です(笑)
キレイに整頓されててサッと出かけられるようにしておきたい!ものです。
シューズインクローゼットの間取り、動線計画
玄関の間取りを、家族が使う動線とお客様の動線を分けた場合、収納を隠す必要はありません。
2つの動線が共用の時は、目隠しになる工夫があると良いですね、扉を付けなくとも、ロールスクリーンがあれば充分です。
動線がウォークスルー、2WAYであれば使いやすさはグッと上がりますが、その分スペースを取ってしまいます。
広さは、1畳ほどでも、可動棚をつければ、細々したものも置けます。
ご家族の靴の収納量、朝の通勤、通学時の玄関の混み具合、来客がどのくらいの割合でくるのか?などを検討すれば、あなたのマイホームに必要なシューズインクローゼットがわかってきます。
シューズインクローゼットに収納すると便利なもの
シューズインとはいうものの、靴だけ置くというだけではもったいない。
砂場セットやボールや三輪車が置けて、雨がっぱやコートを壁に掛けれる、シューズインクローゼット(玄関収納)もおけてしまいますよ。
自転車、テニスラケットやゴルフバック、部活バックが収納できる、玄関になります。
趣味のガーデニング雑貨、DIY用の工具類も収納できます。
週末の休日の楽しい時間が待ち遠しくなりますよ♪
玄関に置いておくと便利なモノなら何だって置いていいわけです。
電動の工具など置くようでしたら、コンセントの設置もお忘れなく。
玄関と同じ土間でつながるので、水洗い掃除もラクにできます。
必須シューズインクローゼットの臭気対策
大量の使用中の靴が収納されるので、臭気対策、換気対策が必要になってきます。
小さめのジャロジー窓、換気用のパイプファンは必須です。
カビ・ダニの発生抑制効果や臭気の吸着効果、脱臭効果のある内装材、エコカラットも有効です。
ショップのようなシューズのディスプレーになります。
奥行きの無い棚でも、飾り付けたようなショップのようなシューズクロークができます。
(実際に、ショップの画像をお借りしてます。)
奥行き40cm、ワイド2m50cm、可動棚8段、真っ白なクロークです。
お出かけ前の全身チェックができる、姿見カガミがシューズインクロークの壁につきます。
ミュールにパンプス、オープントゥ、スリングバック、靴の種類ごとに並べて置けるので、その日のファッションに一番合う靴をカガミを見ながらサッと選び出せます。
ショップのディスプレーさながらのシューズクロークになりますよ。
シューズインクローゼットの収納術で玄関スッキリ まとめ
シューズインクロークがあれば、ご家族みんなが使いやすい玄関になります。
奥行き35cmの可動棚で、靴の種類ごとに分けて並べて置けるシューズインクロークができます。
靴だけでなく、玄関に置いておけば出かける時にラクな部活用具、ゴルフバック、ベビーカー、自転車なども置けます。
洗車道具や季節で使わないもの、ほうきやちりとり、外には置きたくないけど、家の中にも置きたくないものもをガッツリ収納できます。
換気用のパイプファンは必須です、壁をエコカラットで仕上げれば臭気の吸着効果もあります、臭いのこもりを軽減してくれますよ。
玄関と同じ土間でつながる、水洗い掃除もラクにできる、シューズインクロークができます。
玄関が、ゴチャゴチャしているのが苦手なあなたなら、シューズインクローゼットにして良かったと思って頂けます。
雑多な感じの玄関が、シューズインクロークでスッキリした玄関になります。
あなたのマイホーム、シューズインクロークのある玄関になります。
注文住宅、デザイナーズ~金沢町家、二世帯、コートハウス、店舗併用住宅の設計
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