UA値強化で高断熱住宅、人気メーカー(エクセルシャノン・YKK他)断熱窓ランキング・ガラス性能比較

2019年4月22日

● UA値の小さい高断熱住宅をつくる、断熱窓人気メーカーランキング(エクセルシャノン・YKK他)ガラス性能比較

 

こんにちは、進藤裕介(しんどうゆうすけ)です。

窓・ガラスの断熱性能強化で、UA値の小さいHEAT20基準の高断熱住宅になります。

冬でも春みたいに暖かい家になります。

長年悩まされている冷え性にも悩まなくなります。

ヒートショックの心配もなくなります。

居間でのご夫婦の会話を楽しみにしながら生活できます。

家のどこに居ても暖かい快適な住まいになります。

窓・ガラスの断熱性能強化で、HEAT20基準の高断熱住宅になります。

遊びに来た友人も、玄関先に入るなり、「なんでこんなに春みたいに暖かいの?」と言ってくれました。

冬の朝、起きた時にエアコンなしでもほんわり暖かくてびっくりしました。おかげで、妻が長年悩まされていた冷え症が治りました。

夜中にトイレに起きることが苦にならなくなりました。

以前は布団から出る時に寒くて仕方なかったけれど、今は寝室と廊下、トイレの気温差がほとんどなくって快適です。

これなら、10年、20年後、ヒートショックの心配をしなくてもいいな、と思っています。

 

ゆったりとした居間とキッチン、2階の廊下から居間を眺めると、吹き抜けの上の窓から陽がさして、壁の白さもあり明るく広く感じ、今までにない味わいです。

高気密・高断熱住宅はとても快適です。

家のどこに居ても暖かい。もっぱら居間での夫婦の会話を楽しみにしながら生活しています。

 

高気密・高断熱の家を知り、どの部屋も室温が同じくらいと聞いて、そんな家なら住んでみたい!と思いました。

大手ハウスメーカーは、人件費もかかり、価格も高い(実際に住宅展示場にも行きましたが、出てきた見積にびっくりしました。)

ここなら質のいい家ができそうだと思いお願いしました。

 

住宅の高断熱化というと、とかく断熱材の性能や厚みに目が行きがちです。

建築工事費のバランスを考えると、住宅全体にかかる外壁の断熱材よりも先に、ガラスや窓に目を向けて断熱強化した方が、建築工事費を抑えることができます。

住宅全体の断熱性能を上げるより、窓やガラスの極端なウィークポイントを無くすという発想です。

リノベーションの補助金制度、環境共創イニシアチブでは高性能建材の導入を促進するためにガラス、窓、断熱材が細かく分類され、それぞれにポイントを付けて補助金を出しています。(平成27年度以降はメーカーの商品に対してのポイント制に移ってます。)

既存住宅の断熱性能を上げていく為には、ガラスと窓が断熱材と同等レベルで大切な建材だという認識のあらわれです。

複層ガラス、空気層(アルゴン・クリンプトン・真空)の断熱性能比較

断熱窓本体、複層ガラス、空気層、この3項目は素材や仕様で断熱性能が異なります。

窓の仕様は樹脂製、木製、金属とプラスチックの混合、金属とプラスチックの二重構造、その他の5分類です。

ガラスの仕様については、ダブルLow-E三層以上(G7以上×2)、Low-E三層複層(G6以上×2)、Low-E三層複層(A9以上×2)、Low-E複層(G12以上)、Low-E複層(G8以上G12未満)、Low-E複層(A10以上)、Low-E複層(G16以上)、Low-E複層(G8以上G16未満)、単板+Low-E複層(A12以上)、単板+Low-E複層(A6以上A12未満)、単板+複層(A12以上)と詳細な分類があります。

複層ガラスの空気層の違いでは、乾燥空気、アルゴンガス、クリプトンガス、真空の4つの分類があります。

断熱性能の高い順に、真空>クリンプトンガス>アルゴンガス>乾燥空気となります。

窓の素材やガラスの仕様、空気層によって、断熱性能に差があることは、すでにご存じだと思います。

その他、窓の開閉方式によっても断熱性能に差が出てきます。

窓の開閉方式は引違い窓、開き窓、たてすべり窓、よこすべり出し窓、上げ下げ窓、FIX窓、テラス窓の分類になっています。

高性能建材ほど高いポイントが加算され補助金が出されています。

建築や住宅の高断熱化の促進には、窓やガラスに高性能建材を使うことが手っ取り早いということでもあります。

アルミ、樹脂複合、樹脂窓の開閉方式別、断熱性能U値

経済産業省のサイト サッシの熱損失防止性能及びその測定方法等について(案) のなかで窓(素材ごと、開閉タイプ別)の断熱性能が掲載されています。

まず、素材の違いでは断熱性能の低い順に、アルミサッシ < アルミ樹脂複合サッシ < 樹脂サッシとなります。

それぞれアルミ、アルミ樹脂複合、樹脂窓、素材別に開閉方式別の断熱性能を示しています。

アルミサッシの熱貫流率U値(w/㎡k)

引違い3.89 FIX3.64 上げ下げ3.88 縦滑り出し3.82 横滑り出し3.73

アルミ樹脂複合サッシの熱貫流率U値(w/㎡k)

引違い3.58 FIX3.06 上げ下げ3.46 縦滑り出し3.30 横滑り出し3.32

樹脂サッシの熱貫流率U値(w/㎡k)

引違い2.83 FIX2.69 上げ下げ2.82 縦滑り出し2.65 横滑り出し2.63

この結果から開閉方式の違いでは、引違い<上げ下げ<縦滑り出し<横滑り出し<FIXという順で断熱性能が高くなります。

当然といえば当然ですがFIX窓は最も性能値が高く、引違い窓は滑り出し窓よりも断熱性能が劣る窓です。

現状は、流通量が多くて、安価な引違い窓が多用されています。

ですが今後、高断熱住宅化の流れで滑り出し窓はおのずと増えていくでしょうし、それによって引違い窓と滑り出し窓の価格差も小さくなってくるでしょう。

引違い窓と横滑り出し窓のU値の差

アルミサッシでは引違い窓で3.89、横滑り出し窓で3.73

樹脂サッシでは引違い窓で2.82、横滑り出し窓で2.63

その差はアルミサッシよりも、断熱性能が高い樹脂サッシでの方が開いていることも判ります。

ちなみにサッシメーカーが広告などで表示しているU値も、滑り出し窓の数値である事が多いです。

住宅のプロ1277名おすすめサッシメーカーランキング

日経ホームビルダーさんが、住宅のプロ、工務店や住宅メーカーなどに勤める専門家1277人に採用意向を調査、戸建住宅用サッシメーカーランキングを集計しています。(2017年版)

機能性、耐久性、省エネ性能、デザイン、コスト、サポート別のポイントを弾き出し、総合で採用したいランキングを集計しています。

総合ランキング

1位 YKK AP 76.4

2位 LIXIL 73.3

3位 三協アルミ 42.1

4位 日本ベルックス 21.5

5位 エクセルシャノン 17.4

6位 不二サッシ 9.7

7位 キマド 7.7 、

8位 オスモ&エーデル 6.2

9位 ベラ・コーポレーション 4.1

10位 マーヴィンウィンドーズ 3.6

省エネ性能

1位 エクセルシャノン 64.7

2位 オスモ&エーデル 58.3

3位 YKK AP 53.7

4位 LIXIL 47.6

5位 キマド 40.0

省エネ性能がこのページの本題です。

プロの目から見てもエクセルシャノンの信頼が厚いと言えます。

LIXILレガリス、YKK APW430、シャノンウィンドウ、断熱性能

ハイスペックな断熱窓の商品を3つご紹介します。(2018年6月現在の各社性能値より)

・LIXIL レガリス 0.55w/㎡k

・YKK APW430+クリプトンガス 0.78w/㎡k

・シャノンウィンドウUF 0.73w/㎡k

LIXILのレガリスに至っては、Low-Eガラスの5層ガラスという別次元の製品で、0.55w/㎡kという数値は木造住宅の外壁の断熱性能に匹敵する数値です。

スペック(数値)だけで断熱窓を選べる訳ではありません。

開閉方式や大きさを考慮して、バランスよく配置することで住み心地の良い家になります。

高いスペックの断熱窓を採用すれば、光熱費などのランニングコストは下がります。

イニシャルコスト(初期投資)とランニングコストを併せたライフサイクルコストを抑えることができます。

コストを抑えて断熱性能を上げる3つのポイント

外壁の面積を小さくして熱損失を減らす

外壁の面積が大きくなるほで熱の損失は大きくなります。

同じ住宅内の体積、室内のボリュウムで比較すると、平面的には凸凹のある形状より正方形に近い方が外壁の面積が小さくなります。

階高や天井高さを抑えた方が外壁の面積は減ります。

2階建ての一戸建てなら総二階で立方体に近い形状にすることで外壁の面積を減らせます。

熱損失の小さな住宅になります。

断熱材の性能や厚みを増やすより先に、窓の断熱性能を上げる

冬の寒い外気が室内に入ってくる場合、窓やドアからの流入が52%、夏の暑い空気が室内に入ってくる場合、74%という割合となっています。

延べ面積40坪の一般的な木造2階建の住宅でいうと、窓の面積と外壁の面積との割合は1:11~13程度にもかかわらずです。

木造住宅の外壁の熱貫流率U値は約0.5w/㎡kです。

それに対し窓の熱貫流率U値は、樹脂サッシLow-Eペアガラスであっても1.7w/㎡kになります。

窓の断熱性能は、壁のそれと比べると極端に弱いのです。

延べ面積40坪の木造住宅の場合、320㎡の外壁の断熱性能よりも、25㎡の窓の断熱性能(U値)を強化する方が、コストを抑えることができます。

アルミ樹脂複合タイプのサッシを、樹脂サッシにグレードアップしたところで、30万円もコストアップになりません。

それに対し、外壁の断熱材(高性能グラスウール16K)320㎡分を厚み100⇒200にしようとすると50万では収まりません。

引違い窓を多用するより滑り出し窓を使う

ページ内の窓の開閉タイプ別 断熱性能でも書いていますが、引違い窓よりも滑り出し窓の方が断熱性能は上がります。

窓の大きさも抑えることで、コストを抑えて断熱性能を上げることができます。

外壁面積を抑え、引違い窓を多用しない、ひとつひとつの窓の大きさを抑えることで高性能な断熱住宅ができます。

寝室と廊下、トイレの気温差がほとんどなく快適な生活ができます

冬の朝、エアコンなしでもほんわり暖かくてびっくりしますよ。

布団から出るのもおっくうではなくなります。

窓・ガラスの断熱強化でUA値の小さい高断熱住宅になります。

UA値と高断熱住宅、断熱窓メーカーランキング まとめ

住まいの断熱性能の強化というと、とかく断熱材の性能や厚みに目が行きがちです。

家全体にかかる工事費のバランスを考えると、断熱材よりも先にガラスや窓に目を向けて強化すれば、建築費を抑えた家づくりができます。

複層ガラスの仕様はもちろん、窓の開閉形状でも断熱性能に違いが出てきます。

窓の開閉形状は、開口部周辺の使い勝手や外観の意匠性(デザイン)にも大きく関わります。

断熱性能の高い窓を採用すれば、初期投資は高くつきますが、光熱費などのランニングコストを抑えることができます。

トータルでのコスト、ライフサイクルコストを抑える家づくりができます。

住まいの外観デザイン、開閉のしやすさ、使いやすさ、雨仕舞い、断熱性能、窓の配置がよいマイホームになります。

断熱性能の高い、コストパフォーマンスの高いデザイン住宅ができますよ。

 

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